幌延_評価書_4章 計画段階配慮事項ごとの調査、予測及び評価の結果
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② 注目すべき生息地 地形改変及び施設の存在並びに施設の稼働による注目すべき生息地の変化の可能性の有無を予測した結果は、表 4.3-15に示すとおりである。 注目すべき生息地 サロベツ原野 稚咲内海岸砂丘林 事業実施想定区域から約6km離れており、地形改変及び施設の存在並びに施設の稼働による注目すべき生息地の環境の変化は小さいと予測する。 天塩川はガンカモ類の集結地になっていることから、施設の稼働により移動経路の阻害や風力発電機への衝突等の影響が生じることにより、注目すべき生息地の環境が変化する可能性があると予測する。 天塩川 本ページの内容は、計画段階環境配慮書に示したものである。なお、配慮書に係る関係機関との協議等を踏まえて修正した箇所をゴシック体で表記した。 予測結果 表 4.3-15 注目すべき生息地への影響の予測結果 サロベツ原野はガンカモ類の集結地になっていることから、施設の稼働により移動経路の阻害や風力発電機への衝突等の影響が生じ、注目すべき生息地の環境が変化する可能性があると予測する。 また、オジロワシやチュウヒ等の繁殖地になっていることから、繁殖地から採食地等への移動経路の阻害、風力発電機との衝突等の影響が生じ、注目すべき生息地の環境が変化する可能性があると予測する。 4-36 (216)

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