10-houhousyo-youyaku
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土地又は工作物の存在及び供用(地形改変及び施設の存在、施設の稼働) 動物 表 6.2-9(3) 動物に係る調査、予測及び評価の手法 調査、予測及び評価の手法 4.調査地点 (1)哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫類、魚類、底生動物に関する動物相の状況 図 6.2-4~図 6.2-6に示す、対象事業実施区域及びその周辺の地点とする。 ①哺乳類 ・フィールドサイン調査:対象事業実施区域及びその近傍約500mの範囲 ・トラップ調査、自動撮影調査:8地点 ②コウモリ類 ・バットディテクター調査、捕獲調査:対象事業実施区域及びその近傍約500mの範囲 ・高度別自動録音調査:5地点 ③鳥類 ・スポットセンサス法:8地点 ・任意観察調査:対象事業実施区域及びその近傍約500mの範囲 ④爬虫類、両生類 ・任意観察調査:対象事業実施区域及びその近傍約500mの範囲 ⑤昆虫類 ・ライトトラップ調査、ピットフォール調査:8地点 ・任意採集調査:対象事業実施区域及びその近傍約500mの範囲 ⑥魚類、底生動物 ・任意採取調査:対象事業実施区域内の水溜り (2)重要な種及び注目すべき生息地の分布、生息の状況及び生息環境の状況 (1)哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫類、魚類、底生動物に関する動物相の状況の調査地点と同じとする。 また、希少猛禽類、渡り鳥等、バット・バードストライクについては、以下のとおりとする。 ①希少猛禽類 図 6.2-7に示す、対象事業実施区域及びその周辺に生息する猛禽類の行動を把握できる可視範囲を持つ地点 ・定点観察調査、繁殖状況調査:6地点 ②渡り鳥等 図 6.2-8に示す、対象事業実施区域及びその周辺の渡りのルートを把握できる地点 ・空間飛翔調査:3地点 ・定点観察調査:6地点 ・レーダー調査:1地点 ③バット・バードストライク ・死骸調査:図 6.2-9に示す、既設風車28地点 項 目 環境 要素 の区分 重要な種及び注目すべき生息地(海域に生息するものを除く。) 影響 要因 の区分 工事の実施(造成等の施工による一時的な影響) 各々の生息環境を網羅できる地点とした。猛禽類については、見通しのきく観察に適した場所とした。 選定理由 6-27 (60)

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