交通に関する事項 風力発電機のナセル、ブレード、タワー等の大型資材の輸送経路は、図 2.2-7に示すとおりであり、稚内港または天塩港で陸揚げした後、道道106号を経由して輸送し、既設の管理用道路を利用して搬入する計画である。なお、現時点では輸送途中での積替えは想定していない。 また、その他の工事用資材の搬出入等に係る工事関係車両の主要な輸送経路は、図 2.2-8に示すとおりであり、道道106号、道道972号、国道40号を通るルートを想定している。現時点で想定している主要な工事関係車両の発生台数は、表 2.2-5に示すとおりであり、このうち発生台数の多い基礎コンクリート打設に係る関係車両の輸送経路は、図 2.2-8に示すルートのうち実線で示すルートを計画している。 表 2.2-5 主要な工事関係車両の発生台数（想定） 時期 工事の実施 撤去した既設風力発電機の運搬： 基礎のコンクリート打設： コンクリートミキサー車 100台 風力発電機の輸送： トレーラー 2台 工事関係者の通勤： 普通車 20台 施設の稼働 常駐者の通勤： 普通車 1～2台 1日あたりの発生台数 ダンプトラック 5台 コンクリートポンプ車 2台 トレーラー・トラック 10台 2-21 (22)
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