10-houhousyo-youyaku
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表 2.2-4 建設工事に使用する主要な建設機械(想定) 使用重機 バックホウ ブルドーザー ダンプトラック コンクリートミキサー車 コンクリートポンプ車 (杭打機) 主要な工事の方法及び規模 ① 道路工事 風力発電機の搬入や工事用車両の走行に必要となる道路の拡幅等を行う。道路については、既存のアクセス路を活用することにより、改変区域は最小限にとどめる方針である。既存のアクセス路の幅員は約5~10mであり、搬入に必要となる幅員は採用する風力発電機にもよるが、最大5m程度の拡幅を行うとともに交差部の隅切りを行う可能性がある。 ② 撤去工事 既設風力発電機の撤去工事は、更新工事と同時に進めていく計画である。風力発電機、基礎杭・基礎コンクリートは大型クレーン等を用いて撤去する。撤去した既設風力発電機及び基礎は、搬出可能な大きさになるように現場にて重機やグラインダー、ガス溶断機等を用いて切断のうえ、搬出することを予定している。 ③ 造成・基礎工事 風力発電機の組立ヤード(概ね80m×100m程度)の土壌改良工事(一部造成含む)、風力発電機の基礎地盤の掘削工事を行う。 造成・基礎工事等において使用が想定される建設機械は、表 2.2-4に示すとおりである。具体的な仕様については検討中であるが、撤去工事等を含め各工事では可能な限り低騒音型・低振動型を用いる方針である。 ④ 据付工事 基礎工事で造成した基礎の上に、大型クレーン車(オールテレールクレーン1,200t、クローラクレーン600t、200t、120t)を用いて風力発電機の据付を行う。 ⑤ 電気工事 風力発電機間の配電線工事を行う。また、現地調査の結果必要となる場合は、変電施設の更新工事や送電線(埋設)の更新工事を行う。 1.4m3、1.0m3、0.5m3 10t、8t 10t 5m3 115m3/h、72m3/h 杭基礎を採用の場合 仕様 2-19 (20)

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