10-1-4-jyunbisyo
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2 ゴシック太字は植生自然度が高い(植生自然度10又は9)群落を示す。 度------- 9---7.12%-0.201.89%4.20%1.6541.19%13.580.251.302.410.090.01100.00%33.15--9999551010101010411111注:1 改変率は、調査地域内の各群落の面積に対する改変区域内の面積割合を示す。 表 10.1.4-26 植生の改変面積と改変率 (イ) 重要な植物群落 表 10.1.4-3に示した選定根拠に該当する重要な植物群落は無かったが、植生自然度の高い群落(自然度10及び9)を予測の対象とした。 確認された群落の面積、植生改変面積及び改変率(調査地域内の各群落の面積に対する改変区域内の面積割合)を表 10.1.4-26に示す。 改変区域の合計面積は33.15haで、調査地域全体の6.11%を占める。植生自然度10及び9に該当する10群落のうち、5群落(エゾマツ-トドマツ群集、トドマツ-ミズナラ群落、ハンノキ群落、チマキザサ-ヌマガヤ群落、ヒルムシロクラス)については、本事業の実施に伴う改変はなく、本群落への影響はないと予測する。植生自然度10及び9に該当する10群落のうちで改変を受けるのは、ハマニンニク-コウボウムギ群集が最も多く1.65ha(改変率4.98%)、次いでヨシクラスが0.88ha(2.65%)、ヤナギ低木群落が0.45ha(1.36%)、ハマナス群落が0.20ha(0.60%)、ミズナラ群落(海岸風衝型)が0.12ha(0.36%)である。それぞれの改変率は5%未満と低いことから、事業の実施による植生自然度の高い群落への影響は小さいものと予測する。 区分凡例No.コケモモ-トウヒクラス域自然植生ブナクラス域自然植生2ミズナラ群落(海岸風衝型)ブナクラス域代償植生6ササ群落(V)河辺・湿原・塩沼地8チマキザサ-ヌマガヤ群落・砂丘植生等植林地、耕作地植生13路傍・空地雑草群落市街地等14市街地15工場地帯16造成地17開放水域18自然裸地合計群落名1エゾマツ-トドマツ群集3トドマツ-ミズナラ群落4ハンノキ群落5ヤナギ低木群落7ススキ群団9ヨシクラス10ヒルムシロクラス11ハマナス群落12ハマニンニク-コウボウムギ群集植生自然調査範囲内面積(ha)37.6044.4233.620.4622.0121.9256.0615.1825.620.4538.0617.8061.436.651.305.47139.9814.85542.98対象事業実施区域内面積割合(ha)割合6.92%0.528.18%6.19%0.08%4.05%4.04%0.61%--2.87%9.48%2.458.0810.32%22.052.80%-4.72%0.08%1.617.01%3.28%3.5811.31%35.110.251.303.730.140.27100.00%85.236.071.22%0.24%1.01%25.78%2.73%0.29%1.53%4.38%0.16%0.32%改変区域内面積改変率(ha)割合0.120.27%0.36%----2.04%1.36%5.66%3.74%19.44%32.88%--3.43%2.65%--0.53%0.60%9.27%4.98%22.11%40.97%0.75%3.76%3.92%100.00%7.27%44.06%0.06%0.27%0.07%0.03%100.00%6.11%0.451.2425.87%10.90-0.8810.1.4-49 (1177)

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