10-1-1-jyunbisyo)
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オ. 予測結果 施設の稼働(風力発電機の稼働)に伴う超低周波音(G特性音圧レベル)の予測結果は表 10.1.1-50及び図 10.1.1-22に示すとおりである。 環境1及び環境2におけるG特性音圧レベルは、夏季の昼間が58~62デシベル、夜間が58デシベル、秋季の昼間で57~61デシベル、夜間で59~62デシベル、冬季の昼間で64~65デシベル、夜間で56デシベル、春季の昼間で61~62デシベル、夜間で56~57デシベルであり、いずれの時期においてもIS0-7196:1995に示される「超低周波音を感じる最小音圧レベル」である100デシベルを大きく下回る。 施設の稼働(風力発電機の稼働)に伴う低周波音の周波数別の予測結果は、図 10.1.1-23~図 10.1.1-30に示すとおりである。 ・建物等のがたつき 建具等のがたつきが始まるレベルとの比較結果は、図 10.1.1-23、図 10.1.1-25、図 10.1.1-27及び図 10.1.1-29に示すとおりであり、環境1及び環境2のいずれの地点も各周波数において「建具等のがたつき」が始まる低周波音レベルを下回る。 ・圧迫感/振動感 圧迫感・振動感を感じるレベルとの比較結果は、図 10.1.1-24、図 10.1.1-26、 図 10.1.1-28及び図 10.1.1-30に示すとおりであり、20Hz以下の超低周波音ではすべての地点で「わからない」レベルを下回っている。20Hz以上の可聴域のうち、80Hz以上で「気にならない」レベルを超える地点があるが、すべての地点で「よくわかる。不快な感じがしない」レベルを大きく下回っている。 10.1.1-85 (455)

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