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(e) 予測の結果 ア. 基礎コンクリート打設 工事関係車両(基礎コンクリート打設)から排出される窒素酸化物の濃度(二酸化窒素濃度に変換)の予測結果は、表 10.1.1-15のとおりである。 年平均値をみると、工事関係車両の寄与濃度は0.000005~0.00001ppmであり、これにバックグラウンド(沿道環境)濃度を加えた将来予測環境濃度は0.001005~0.00101ppm、工事関係車両の寄与率は0.50~0.99%である。 将来予測環境濃度の日平均値の年間98%値は0.010ppmであり、環境基準(0.04~0.06ppm)を下回っている。 表 10.1.1-15 二酸化窒素濃度の予測結果(基礎コンクリート打設) 工事関係 予測 地点 寄与濃度 (ppm) 沿道1 0.000005 沿道2 0.000010 注:1.バックグラウンド(沿道環境)濃度は、現地調査結果における平均値を用いた。 2.表中の予測地点は、図 10.1.1-11(10.1.1-21ページ)に対応する。 年平均値 バック 車両 グラウンド (一般環境)濃度 (ppm) ① ② 0.001 0.001 将来予測 環境濃度 寄与率 (%) (ppm) ③=①+② 0.001005 0.00101 日平均値の年間98%値 将来予測 環境濃度 (ppm) ①/③ 0.010 日平均値が0.040.50 0.99 0.010 環境基準 ~0.06ppm のゾーン内 又はそれ以下 10.1.1-29 (399)

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